whowhat…?
これは「すいか」と読む。
意味は、「『だれか』と声をかけて、名前や身分を問いただすこと」である。(漢字ペディアより引用)
「誰」は「スイ」とも読む(音読みはカタカナ表記にする)。
この読みはいわゆる表外読み(常用漢字の読みにない読み方)と呼ばれる。
「スイ」とは初見で読めなかったが、「推」や「錐」と右側が共通している。
そう考えると、「スイ」と読むのは不思議ではない気がしてくる。
このように、共通する部分から読みを推測できるのも漢字の面白さの一つである。
「何」は「カ」という音読みがある。
なかなか「カ」と読ませる熟語は多くなく、ぱっと思いつかなかった。
調べたところ、「如何に」や「幾何学」などがある。なるほど。
これで、「すいか」という単語を3つの意味で使用することができる。
すいか(西瓜)…言わずと知れた食べ物。
スイカ(Suica)…主にJR東が発行するICカード。「Super Urban Intelligent CArd」の略。スイスイ行けるICカードの意味もあるらしい。これを考えた人は天才。
すいか(誰何)…『だれか』と声をかけて、名前や身分を問いただすこと
調べると他にも「水禍」、「垂下」、「水火」などの単語があるが、私は使ったことがない。
つまらないことを言うが、「すいかゲームやろうぜ!」と誰かに言われれば、「誰何ゲーム」の可能性がある。
2人プレイのゲームで、制限時間内でより多くの通行人を誰何できたほうが勝ち、である。
ぜひ「誰何ゲームやろうぜ!」と友人を誘ってみたいものだが、逆に警察から誰何されるリスクが高いことに留意が必要である。
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