鳥や動物、魚の名前にはたいていそれを示す漢字が存在する。
鳥はおおよそ「鳥」の漢字が付随することが多いため、知らない鳥の漢字を見ても「あ、この漢字は何かの鳥だな」ということがなんとなくわかる。
当然魚編の漢字を見れば、「何かの魚だな」と想像がつく(ひっかけもあるかもしれないが…)。
さて、一見怨念がこもっているかのようなこの漢字、さぞ獰猛な鳥なのであろうか。
否。
怨念の「怨」と上の部分が共通だが、恐ろしい鳥ではない。
むしろこの鳥を名を使ったプラスの表現が存在する。
「鴛鴦夫婦」とは日常で耳にしたことがある人もいるのではないだろうか。
そう、「鴛鴦」は「おしどり」または音読みで「エンオウ」と読む。
夫婦の仲が睦まじいことを「おしどり夫婦」というが、音読みを使って「鴛鴦の契り」と表現することもできる。
かっこいいので、ぜひ友人夫婦に「え~んおう!」と声をかけていくことをお勧めしたい。
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