サイレントヒル ー 静岡③

47都道府県の旅

閑話休題を挟み、いざ御前埼灯台へ。

見るからに立派な灯台が眼前に現れる。



豆知識なのだが、地名の読みは「おまえき」だが、灯台の読みは「おまえき」とのこと。

さらに、地名は「御前」だが、灯台は「御前灯台」と漢字が少し異なる。

ブログを書くために調べるまで知らんかった…



御前埼灯台は日本の登れる灯台16基のうちの一つ。

ということで早速登ることに。

入り口の絶妙な「旅人をお待ちしております」感が私のテンションを上げる。





入り口で御前埼灯台(擬人化)がお出迎え。

このキャラクターの名前が「御前埼灯台」なのだ。

これはここだけのプチ情報だが、御前埼灯台の好物は干し芋である。





螺旋階段が灯台の上まで続く。

螺旋階段を登りながらふと、星のカービィ64 1-3 デデデ城を思い出す。

バーニングバーニングで螺旋階段を登っていた人は私だけではないはず…





頂上に到達すると、眼前に広がるは太平洋。

波が静かに寄せては返し、陽光を反射して白く砕ける。

打ち寄せる波を恍惚として眺めていると、日々の悩みも波が飲み込んでくれそうだった。





灯台からの景色を堪能した後は、近くにある『マリンパーク御前崎』という公園へ移動。

広がる緑の向こうには海。

公園にはバッタが多く生息していて、私の歩調に合わせてぴょんぴょん飛び跳ねているようだった。





マリンパーク御前崎には名物とも呼べる滑り台がある。

その名も「タートルスライダー」。

なんと全長51m。

シロナガスクジラの全長よりも大幅に長い。

といえば迫力があるように聞こえる。




当然滑る。

51mを滑る中で、少年のころ、公園で遊んだ無邪気な記憶が走馬灯のように蘇る…

滑る前と後で20歳ぐらい若返った気持ちになった。



亀は万年というので、その功にあやかったといったところか。



そんなこんなで、2日目前半は灯台と自然を満喫したのであった。





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