一風呂二米三田沢湖　―秋田③

二日目　朝

二日目の朝、天気は依然として雨。

まずは腹ごしらえから。

普段朝ごはんは食べない派だが、旅館の朝ごはんは当然おいしく頂く。

のりや納豆など定番のおかずに加え、いぶりがっこやふきのとう、昨日のふき味噌など秋田らしさが随所に見られる。

食後はサービスのコーヒーを頂く。

地球人の朝は一杯のコーヒーを飲んでから始まるのだ。

黒湯温泉を後にし、次は蟹場温泉へ。

こちらも乳頭温泉郷の温泉の中の一つである。

リンク先に写真が掲載されている露天風呂に入ってきた。

周りには緑の木々、近くには川も流れている。

緑を眺め、川のせせらぎに耳を傾けていると、何時間でも温泉に入っていられる気分になる。

乳頭温泉郷には非常に多様な温泉があり、「癒しの聖地」だった。

1回のみならず、人生で何度訪れても楽しめることは間違いない。

蟹湯温泉を楽しんでいる間に、天候が回復。

次なる目的地の田沢湖へと向かう。

田沢湖は最大深度が423.4mで日本第1位である。

世界一の最大深度を誇る湖、バイカル湖になぞらえ、「日本のバイカル湖」とも呼ばれる。

田沢湖の景色

田沢湖に到着。

向かいの山々が美しいコバルトブルーの湖面にマッチしている。

その美しさに思わず息を呑んだ。

雨が上がって本当に良かった…

田沢湖の生き物

魚が多く生息しており、水がきれいであることの証左となっている。

たくさんいるこの魚はウグイという。

売店で売っている魚の餌を撒くとすごい数のウグイが寄ってくる。

そして一番驚いたのは、しっぽが虹色のトカゲを見かけたこと。

後で調べてみると、「ニホントカゲの幼体」とのこと。

近づくと岩陰に隠れてしまったので、写真は残念ながら撮れなかった。

レインボートカゲの画像はリンク先を見てね。

たつこ像

田沢湖名物たつこ像。

辰子伝説をもとに建てられた。

透明な水面の上にある金色の像はめをみ水面の上にある金色の像は目を見張るものがある。

辰子伝説の詳細はリンク先を参照してほしい。

御座石神社

田沢湖には御座石神社という神社がある。

美貌成就のご利益がある神社だ。

湖に臨む鳥居が荘厳だった。

とんぼが多く飛んでいたので写真を撮った。

右上の太陽の光が天候の良さを物語っている。

総じて田沢湖の景色は素晴らしかった。

ぜひ人生でもう一度訪れたいと強く感じる場所である。

秋田に行くなら田沢湖をおすすめしたい。






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