【漢検準1級】「粟粒」の意味・読み方・例文 詳しく解説(No.43)

「粟粒」の音読みは次のうちどれ?

  1. ぞくりゅう
  2. しゅくりゅう
  3. あわつぶ
  4. りつりゅう
答えはこちら

1

粟は訓読みでは読める人も多いだろうが、音読みになると途端に難しくなる。
漢検準1級では音読みが問われることが多い。

忙しい人のための「粟粒」まとめはこちら

目次

「粟粒」の読み方・意味

音読みでぞくりゅう」と読む。
冒頭のクイズの解答は1.ぞくりゅう」となる。
「あわつぶ」とも読むが、こちらは訓読みのため「3.あわつぶ」は不正解だ。

意味は以下の通り。

粟粒 の意味
  1. アワの実。また、ごく小さいもののたとえ。

出典:漢検 漢字辞典

「粟粒大(ぞくりゅうだい)」という形で医学用語や文章表現にも使われる。
「粟粒大の発疹」のように、ごく小さいものを表現する際に使われる言葉だ。

「粟粒」の例文

粟粒の例文

遠くから見る人影は、まるで粟粒のように小さく見えた。

「見ろ、人がゴミのようだ!」に近いニュアンスで使えそう。
「見ろ、人が粟粒のようだ!」と言うと、無駄に知的さを演出できるかもしれない。

「粟」の字の読み方・意味・熟語

「粟」は漢検準1級配当の漢字である。

粟の読み方・意味

<読み>
音読み:ゾク・ショク・ソク
訓読み:あわ・もみ・ふち

<意味>
1. あわ。イネ科の一年草。
2. もみ。イネ・キビなどの外側のから。
3. 穀物。五穀の総称。
4. ふち(扶持)。扶持米。俸禄(ホウロク)。

出典:漢検 漢字辞典

読みと意味は多いが、まずは音読みの「ゾク」、訓読みの「あわ」を覚えておけばよい。
漢字ペディアにも、「ゾク」と読む熟語しか載っておらず、他の読みが出題される可能性は低いと考えられるためだ。

「粟」の字を使った熟語

一粟(いちぞく)

一粟の意味
  1. ひとつぶの粟の実。転じて、きわめて小さいもの。

出典:大辞林

「粟粒」とほぼ同じ意味だ。
「見ろ、人が一粟のようだ!」と口で言っても99.9%伝わらないだろう。

「滄海の一粟(そうかいのいちぞく)」という形で使われることが多い。
「きわめて小さいもの」という意味が強調される。
大宇宙のなかの人間の存在のはかなさを意味することもある。

稲粟(とうぞく)

稲粟の意味
  1. 米。

出典:コトバンク

一般的な辞書では見かけにくい語だが、漢検準1級の問題集で見た言葉だ。
「稲と粟」って書けよ、と思うが、難しい読みを出題するのが漢検準1級だ。

稲の「トウ」という音読みはこの熟語で初めて知った。

「粟粒」のまとめ

「粟粒」の読み・意味・例文

<読み>
ゾクリュウ

<意味>
アワの実。また、ごく小さいもののたとえ。

<例文>
遠くから見る人影は、まるで粟粒のように小さく見えた。

「粟」の読みは「ゾク」と「あわ」を押さえておこう。



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