隣駅・久谷から餘部へ。
ここ餘部駅は、使われていない線路の上を歩けたり、立派な橋梁がそびえ立っていることが魅力の観光スポット。
別名を「空の駅」という。
見たい景色を眺めることができた。
海はなぜだかぼーっと見ていられるので好きである。
住宅の屋根の向きがおおよそ揃っている。
冬は海側から強い風が吹きつけるので、屋根の切妻(三角形の断面側)を風上に向けることで、屋根瓦が飛ぶのを防いでいるそう。
この線路の上を歩ける。
スタンド・バイ・ミーを思い起こしつつ、線路の上を歩いてみる。
バランスを取りながら落ちずに進むのが難しい。
駅の出口に向かう。
少し頭が飛び出している建物がエレベーター。
新しい雰囲気が読み取れるエレベーター。
レッドカーペットで出迎えてくれている。
このエレベーター、正式名称を「余部クリスタルタワー」という。
下から覗くと、駅は高いところにあるのだと実感する。
余部クリスタルタワーから歩くとすぐに地上から海が見える。
辺りを散策していると、古びた鉄骨が。
余部鉄橋が建設されたのは100年以上も前。おそらく当時の鉄橋の一部である。
橋梁の「梁」は常用漢字ではないので、鉄道業界ではひらがなでの表記が広く使われているらしい。
餘部駅には空の駅の駅長「そら」ちゃんが鎮座している。
なんとなくお転婆な印象を受ける駅長である。
冬は苦手らしく、外での姿は拝めなかった。
近くに道の駅があったので、とりあえず入ってみる。
晩御飯が近いが、ついつい但馬牛肉まんと但馬牛コロッケを購入。おいしかった。
この選択が吉とでるか凶とでるか。
駅にはこの鉄橋を模したベンチがある。
鉄骨のサイズが小さく、ミニチュアのようなかわいらしさを感じさせる。
餘部駅とその周辺の散策を楽しみ、城崎温泉へと帰る。
いよいよお待ちかねのご飯と温泉の時間である。
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