どこかにビューーン!○○県の旅⑦  ~味噌カレー牛乳ラーメン~

47都道府県の旅

1日目の終わり

前回の終わり方から、今回は卓球のことかと思いきやそうではない。

卓球自体は十分楽しんだ。

むしろ卓球をしすぎて、すべてをここに記すと膨大な文章量になりそうなので、あえて書かない。

そう、あえてね!


夜は軽く晩酌をして、明日に備える。

2日目 ードライブー

2日目は八甲田山に行くことに。

青森県の山といえばア○ナの式神がいるという噂の恐山がぱっと思い浮かぶが、八甲田山も名の知れた山である。

青森駅まで行き、レンタカーを借りる。

今までの旅で培った運転技術を生かすとき!





そう意気込んで一直線に助手席へかけこむ。

先輩は雪国出身。いわゆる「その道のプロ」である。

となれば、先輩に運転をしてもらうのが合理的かつ安全な選択である。
雪道の運転は慣れている人に任せるのが一番だ。


八甲田山へはお昼を済ませてから向かう。

味噌カレー牛乳ラーメン

お昼は見出しにある「味噌カレー牛乳ラーメン」という、青森県のソウルフードを味わうことに。

なるほど、「ミルクカレー」は塩見味平が作っていたので、きっとカレー牛乳というのはおいしい。

ミルクカレーと味噌ラーメンのコラボレーションがいかほどのものか、非常に気になるところ。

ちなみに『包丁人味平』という作品のカレー戦争編には、「ブラックカレー」という狂気のカレーが登場するので、気になる人はぜひ見てほしい。




今回は「かわら」というお店へ。

今回の旅は写真があまりないので、お店の写真もない…。

入店し、外気温との差が激しいとき特有の、寒い身体があったまる感覚を覚える。

私は熱いソウルを込めて、ソウルフード「味噌カレー牛乳ラーメン」を注文する。

ソウルジェムの穢れも浄化できるであろう。






待つことしばらくして、着丼。

色合いはまさに味噌とカレーと牛乳をブレンドしたかのようである。

さらに大きめのバターまで乗っている。

味噌とカレーを牛乳とバターでまろやかにしている。

カレー:味噌:牛乳&バター = 6:3:1

ぐらいの比率であろうか。カレーが主役であると感じた。

カレーを味噌・牛乳・バターがまろやかにしており、美味である。

さすが県のソウルフードを名乗るだけのことはある。


途中でいっそのこと、ファミレスのドリンクバーですべてのドリンクをブレンドしたかの如く

「味噌カレー牛乳バター塩コショウニンニク七味酢醤油ラーメン」

にしてみようかと思ったが、年齢と血圧を気にしてやめた。

そもそも卓上にそんなに調味料はない。




味噌カレー牛乳ラーメンをおいしくいただいた後、一行は八甲田山へ…。




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