【漢検準1級】20. 物怪

これはお化けとか妖怪の類だ!!
出たらボーナス問題だぁ…


と思っているそこの私!
そうは問屋がおろさなかったのである。


忙しい人のための「物怪」まとめはこちら

目次

「物怪」の読みと意味

モッケ」と読む。
「もののけ」と読むこともあるようだが、あまり一般的ではない。


意味は大辞林によると、

  1. 思いがけないこと。意外なこと。また、そのさま。
  2. 人に不吉な感じを与えること。異変。

の2つある。


「勿怪」と表記することもできる。


もののけは漢字で「物の怪」と書き、これはお化けや妖怪を表す言葉として知られている。
物の怪といえば、ゴエモン もののけ双六という任天堂64のゲーム。


すごろくのようなマス目でできたステージで、各プレイヤーはマスにもののけを召喚。
近いマスのもののけを戦わせて、勝つと相手より有利になる、というゲームだ。


もののけにはいろんな特殊能力があり、多様な戦略を取ることができる。
思い出深いゲームで、経験者がいたらぜひ語り合いましょう。

「怪」の字

「怪」は漢検3級相当の字であり、「カイ」や「あや(しい)」と読む。
」という読みは表外読みである。


けしからん、という言葉を使ったことはあるだろうか。
道理や礼儀にはずれていてよくない、という意味の言葉である。


漢字で書くと「怪しからん」と表記するのは意外である。
異様だ、普通と違っている、という意味の「怪し」という言葉がある。
その未然形に打消しの助動詞がついて「怪しからず」という言葉から変化したもの。


異様だ、の打消しならば「普通だ」という意味になりそうだが、そこは難易度の高い日本語のこと。
異様どころの騒ぎではない」という強調の意味になる。


打消しにも協調にも使える助動詞だなんて、 都合のよい いとをかし。

「物怪」の用法・例文

物怪の幸い」という言い回しがある。
思いがけない幸せ」という意味である。


この言葉、非常に語感がいい。
何度も口に出したくなる、不思議な感触がある。


昔に誰かが「物怪の幸い」をふと使ってみたところ、思った以上に語感がよくて流行った時期があったのだと想像する。
好感触な言い回しは廃れることなく、現代まで伝承されてきたのだろう。しらんけど。


物怪の幸いという言葉に出会えて物怪の幸いである。

「物怪」のまとめ

「物怪」の読みと意味と例文

<読み>
モッケ

<意味>
思いがけないこと。意外なこと。また、そのさま。
人に不吉な感じを与えること。異変。

<例文>
素敵な言い回しに出会えて物怪の幸いだ。


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