「錐」という字は、数学で目にした記憶。
三角錐、四角錐、で使われる。
錐の体積は
- \((底面積)×(高さ)× {\Large \frac{1}{3}}\)
で表される。懐かしい。
見たことのある漢字でも、意外と準一級範囲ということもある。
忙しい人のための「立錐」まとめはこちら
目次
「立錐」の読みと意味
「リッスイ」と読む。
立錐だけだと、「錐(きり)を立てること」というそのままの意味。
錐とは下の画像の通り、木に穴を空ける道具のこと。

「立錐の余地もない」という用法で使用されることが多い。
「錐をたてる隙間もないぐらい、人や物が密集している様子」を表す。
漢検準一級では、「リッスイの余地もない」という文から立錐を記述させる問題が出題される。
「錐」の字について
錐の音読み「スイ」は、推や誰と同じ読み方である。(【漢検準1級】2. 誰何でも紹介)
訓読みは「きり」で、先ほどの画像の通り。
三角錐や円錐といった用法でおなじみではなかろうか。
他には、「嚢中の錐(のうちゅうのきり)」という故事がある。
意味は「すぐれた人物は隠れていても自然と外に現れることのたとえ」である。
「嚢」は袋という意味。
袋に錐を入れても、先端が突き出て現れることから。
ごみ袋を突き破った割りばしを想像するとわかりやすい。
地味に嫌だよね、あれ。
「立錐」の用法
「東京の朝の満員電車は立錐の余地もない」のように使える。
東京の通勤ラッシュはどの路線も立錐の余地もないように思う。
圧迫感がかなり強いので体力を根こそぎ持っていかれる。
朝の会社員はみな戦闘民族なんだなぁ。
ぜひ「立錐の余地もない」という表現を日常でも使ってみてほしい。
「立錐」のまとめ
「立錐」の読みと意味とまとめ
<読み>
リッスイ
<意味>
錐を立てること。
「立錐の余地もない」で「錐をたてる隙間もないぐらい、人や物が密集している様子」の意味。
<例文>
東京の朝の満員電車は立錐の余地もない。









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