どこかにビューーン!○○県の旅②  ~必勝法~

47都道府県の旅

おさらい

ギャンブルを始める前に、どこかにビューン!のおさらいをしておこう。

おおざっぱなルールは以下の4つ。

① 東北や上越などの50弱の新幹線停車駅が目的地。

② 目的地は50弱の駅から4駅が候補としてランダムで選択される。4駅の候補は再選択可能

③ ②で決定した4駅の候補のうち1駅がランダムで選択される。決定したら後戻りはできない

④ JREのポイントを使って破格のお値段で行ける(6,000pt/人)

このルールに則り、希望の旅行場所を勝ち取らなくてはならない。


我々3人の希望などを勘案した結果、狙いの地域は青森、秋田、山形のあたり。

乳頭温泉や銀山温泉の有名温泉地域がベストである。

ギャンブル

「このギャンブルには必勝法がある…。」

そう言い残した元詐欺師は、二度とこの地を踏むことはなかった…。

そんなダークでラ○アーなゲームの物語の登場人物ではないが、我々3人はこのゲームの必勝法を模索していた。

断っておくが、必勝法というのは麻雀の燕返しや積み込みといったイカサマのことではない。

ニムというゲームの真っ当な必勝法のごとく、我々が望む目的地を合法的に必ず引き当てる方法を思案している。

「お試しで4つの駅の組み合わせを見てみる」というページがあるので、何回か試してみることに。

すると、必ず赤丸のエリアから2~3候補、青丸のエリアから1~2候補選択されることがわかった。

(例:盛岡、天童、白石蔵王、軽井沢)

※候補地の一覧を確認したい人は「どこかにビューン!」のページを参照のこと。

 

ある程度は候補地をばらけさせようという粋な計らいである。

青丸のエリアが1候補必ずあるが、長野のあたりであれば我々としては文句はない。

おおよその規則がわかったところで、いざ本番へ。

今回は先輩が画面操作をしてくれているので、私は選出された4候補を眺めるだけである。

それにしても、抽選というものは多少なりとも緊張感を与えてくれる。

ビンゴ大会の人気が根強いのもうなずける結果だ。


1回目、もはや選ばれた4つの候補地は記憶にないが、当然希望の4候補ではない。

しかし、ワンクリックでリトライできる。2回目、3回目、…

ものの数秒で候補が入れ替わる。これは…??


必勝法

「このギャンブルには必勝法がある…。」

とうとう気づいてしまった。4候補を選ぶというギャンブルにおける必勝法を。

私ってば天才なのではなかろうか。


無限の猿定理」という定理をご存じだろうか。

この定理は、「十分に長い時間(無限時間)かければ、猿がランダムにタイピングを行ったとしてもシェイクスピアの作品がほとんど確実に完成する」と主張している。


時間をかければ猿がシェイクスピアの作品を完成させることができるというのだから、当然時間をかければ50候補中希望の4候補が選出されるタイミングがあるはずである。

希望の4候補となるまで、無限回の抽選を行う

これこそが必勝法、負ける要素のないギャンブルである。


さて、勝つことはわかっているが一応言っておこう。

「行先候補はどこに決まったのか!?」



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