どこかにビューーン!○○県の旅③ ~本日の勝敗~

47都道府県の旅

95点

必勝法を片手に、候補地の更新を見守る。

約10回目、以下の4候補が画面上に現れる。

「新青森、秋田、米沢、長野」

これはまごうことなく、ほぼ最良、95点といっていい4候補である。

3人で相談タイムに。

私「これはいいですねぇ。」

後「ですね。」

先「いいね。南も長野であれば旅行できるところも多そうやし。」


これはこの4候補で決定の流れである。

しかし…

狂気の沙汰ほど・・・

私「強いていうなら、米沢が山形なら最高ですね。」

先「確かに。」

後「これでも十分と思います。(冷静)」

私「10回ぐらいでこの結果なら、そのうち最高の候補が出ますよ、ガチャを回しましょう!!」

先「ギャンブルしてないし、もうちょっと回してみようか!」

後「倍プッシュですね・・・」

私「狂気の沙汰ほど面白い・・・」

かくして最高の結果を求め、選びなおしボタンをクリック。


暗雲

更新され続ける候補地を眺め続ける。

初めのうちは、「20点!!はい次ー!」などと高めのテンションが維持されていたが、

しだいに陰りが見え始める。


10回、20回、30回…

なかなか思うような候補地は出てこない。

「焦るな、待っていればいい結果は必ず手に入る」と投資セミナーの講師に教えられた生徒のような心境に。

だが我々には必勝法がある。

40回、50回…

それでも候補は出てきません。(おおきなかぶ風)

画面を見る目から光が失われていく。


決着

もう何回更新しただろうか。そんなことを考えていると、とうとうそのときがやってきた。

本日の検索回数が上限に達しました。明日以降再度検索ください。

このときたまごろうに電流走るっっ…!

???「たまちゃんってさぁ、本当に、ばかだよねぇ~~~~!!!!アヒャヒャヒャヒャヒャ!!」

と、けたたましい笑い声が聞こえてきそうである。

エスポワールで仲間に裏切られたカ○ジが描かれるコマのように、ぐにゃぁ~っと世界が歪んだかのような感覚を覚える。というのは言い過ぎか。


しかしなぜ思い至らなかったのであろうか。システム上の都合もあるかもしれないが、確かに自分がこの抽選方法を考案したなら、回数制限も実装しただろう。

無限の猿定理、敗れる。というかもともと無限ではなかったので、猿は顔を出してすらいない。

本日の勝敗結果・先輩、後輩、たまごろうの敗北


円満

と、このような書き方はしたが、実際のところはみんなで笑いながら「明日またチャレンジしよっかw」と言って終了した。

失敗は成功の母。明日のチャレンジでは本日の失敗が生かされることだろう。

予定外を楽しむことこそが、旅における醍醐味でもある。


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