旅のしおり
青森県、2泊3日の旅となった。
社会人男3人、集まればどこへ行くかというと、そう、温泉である!
青森県の温泉といえばっ…
ぱっと思いつかない。
新青森からそれなりに行きやすい温泉地ということで、「浅虫温泉」をGoogle先生に教えてもらった。
昔は麻を蒸すのに温泉を利用していたらしく、「麻蒸」が「浅虫」に転じたのだとか。
非常に楽しみである。
浅虫温泉で2泊3日をずっと過ごすのもなしではないが、せっかくの青森県。
拠点を浅虫温泉にし、2日目に観光に行くことに。特に
・酸ヶ湯温泉
・八甲田山
・三内丸山遺跡
に行くことを決める。
新青森→浅虫温泉
旅行1日目、東北新幹線は新青森駅。
我々のスタート地点である。
青森県は極寒かと思っていたが、思っていたほど寒くはなかった。
「青森県、意外とあったかいな」
これが新幹線から降り立って抱いた最初の感想である。
駅ホームから階段を降りコンコースへ。
さすが青森県、写真のようなねぶたがそこにあるのが当たり前のように飾られている。
1日目は新青森から浅虫温泉へ直行。
旅館でゆっくり日常の疲れを癒す作戦である。
新青森駅→(JR奥羽本線)→青森駅→(青い森鉄道)→浅虫温泉駅
というルートで電車を乗り継ぎ、所要時間は約35分。
思いのほか青森の中心地から近い。
予想よりも寒くなかったとはいえ、ここは青森県。
線路は雪で覆われ、電車は雪髭を生やしている。
新青森駅から青森駅は6分程度。
青森駅からは青い森鉄道で浅虫温泉駅まで。
青い鳥文庫みたいな名前だ。
この青い森鉄道、調べてみると青森駅から目時駅(岩手とほぼ県境)まで運行しており、非常に長い鉄道である。ちなみに目時駅から南の岩手県に入ると、「IGRいわて銀河鉄道」の管轄となる。
そんな青森県の顔ともいえる鉄道に揺られること約30分。
浅虫温泉駅に到着。
温泉むすめの浅虫夕凪も我々を快く迎え入れてくれる。
駅から出てすぐのメイン(?)ロード。
2泊する旅館は目と鼻の先である。
1日目は旅館でゆっくりするのだが、続きは次回に。
コメント